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カンボジア北部、タイ国境付近のプレア・ヴィヘア州は、内戦中、クメール・ルージュが支配し、大規模な戦闘地となりました。そのため、2005年4月現在も、州内78の村が地雷原にあり、人口の40%以上・約4万9千人が地雷被害と隣り合わせの生活を強いられています。
コウ・ケル村は今も数百の寺院が残る古都の村。かつては美しい寺院と共に栄えた村ですが、1979年〜97年まで、ベトナム軍とクメール・ルージュの軍事キャンプとなり、両軍が埋めた地雷が今なお多く残っています。 |
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乾期になると干ばつ被害が発生するというコウ・ケル村に、ピースボートから井戸を1基おくりました。
井戸はピースボートの基金で建ったコウ・ケル小学校の校庭に作られました。これは、「子どもたちから安全な水を使って欲しい」という村の人たちの思いによるもの。
井戸掘りにあわせて、コウ・ケル村を訪問しました。
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この村の大きな問題となっていたのが子どもたちへの教育。地雷のないまとまった土地がなかったため、納屋などを間借りし授業を行っていました。
2005年、P-MACの基金によってこの村の地雷が除去され、小学校が完成。コウ・ケル村に住む約150人の子どもたちが安全に学べるようになりました。
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2005年に開校したコウ・ケル小学校には、隣村・コンパイッ村の子どもたちも通学を希望していました。しかし、コウ・ケルとコンパイッを結ぶ「通学路」には地雷が残ったまま。
そこでP-MACがこの通学路の地雷除去支援を行い、コンパイッ村の子どもたちも安全に通学できるようになりました。
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コウ・ケル村一帯には、アンコール朝時代の古代遺跡が点在。この「コウ・ケル遺跡」は世界遺産への登録も検討されるたいへん貴重な遺跡ながら、周辺に残る地雷が修復や発掘の妨げとなっています。
P-MACでは、こうした遺跡周辺の地雷除去支援を開始。2007年6月、コウ・ケル遺跡プラサー・スロス寺院周辺の地雷除去が完了しました。
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