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「地雷ゼロ」を目指して
カブール市内にあるNGO「OMAR」の事務所。棚には、空爆で米英軍が使用したクラスター爆弾の模型がずらっと並んでいた。これらは、爆弾の形やその特徴について、子どもたちに教えるための教材として使用される。何も知らない子どもたちが不発弾に触れてしまい、犠牲になるというケースが多いからだ。
新しいタイプの爆弾がつくられる度、模型の種類も増えていく。
カブールにある「五百家族小学校」。
地雷回避教育の一環として、クラスで地雷や不発弾について説明をしている女の子。習い覚えたことを人前で発表することで、それらの危険性への認識が、より深まるのだという。
ちなみに、タリバン政権時代、女性が学校に行くことは禁じられていた。しかし、自宅で勉強を続けたり、非合法の塾に通っていたという女性は多かったそうだ。現在この「五百家族小学校」には、4000人の女子生徒、4300人の男子生徒が、一日4時間ずつ、三交代制で通っている。
ICRC(赤十字国際委員会)直営の病院にて。ここの整形外科は、1988年に新設された。病院・義手義足製作所・リハビリセンターが一体となっている施設だ。
ここでは約140名のスタッフが働いており、そのうち院長を含む7割が、患者と同じように「障害のある人」だという。そこには、「障害者の雇用を確保できること」のほかにも、「『リハビリの先輩』からの技術指導が行えること」、そして「患者に安心感と自信を持ってもらうこと」という意味があるそうだ。この日、私たちを案内してくださった義足製作所スタッフの男性も、ほんの少し、足を引きずって歩いていた。

ファトゥマさんは、6年前、自宅にロケット弾が飛んできた時に被弾、両足を失った。最近やっと、義足をつけて歩行訓練ができるまでになったという。今まで6年間も訓練ができなかったことに驚き、理由を聞いたのだが、ボソボソと話す彼女の声はほとんど聞き取ることができなかった。
ちなみにこのセンターでは、入院病棟だけでなく、歩行訓練をする場所も男女別に分かれているという。
首都カブール/「地雷ゼロ」を目指して/地雷原をサッカー場に…
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