PEACE BOAT サイトマップ資料請求お問い合せ
クルーズ情報インフォメーションプロジェクトピースボートって何?ボランティアスタッフ事務局リンク
> プロジェクト
インデックス
> UPA国際協力
> ピースボール
> 地雷廃絶
キャンペーン
> エリトリア
> ガラパゴスの森
再生プロジェクト
エリトリアに「友情のエール」を届けました
 2006年8月21日、ピースボートの地球一周クルーズ・エリトリア寄港に合わせて、『友情のエール/YELL FROM NIPPON』の収益で購入したサッカーボールがエリトリアに届きました!
 ピースボートでは8月21日〜26日にかけてエリトリアをめぐり、各地の子どもたちやサッカーチームにボールと「エール」を贈るツアーを実施。このツアーには、ピースボート有志約20名だけでなく、この企画の仕掛け人でもあるアーティスト・浜崎貴司さんも参加!ここでは、そのツアーの様子をレポートします。 
8月21日:マッサワ港にて
  横浜出港からちょうど一ヶ月。客船トパーズ号は、アフリカ東海岸の小国エリトリア・マッサワ港に到着した。「YELL FROM NIPPON」キャンペーンで積んでいった200個のボールも、参加者のみんなの手で運び出されて久しぶりに日の光を浴びた。もうすぐこのボールがエリトリアの人たちの元に届けられる。
マッサワ港にて
 直接ボールを手渡すツアーに参加する17人とスタッフの面々。ここマッサワ港からしばし船を離れ、5泊6日でエリトリアの街や村を訪問していく。そして、このキャンペーンを見届けるために、チャリティーCD「友情のエール」の生みの親であるミュージシャンの浜崎貴司さん(元フライング・キッズ)も合流する。
8月22日:首都アスマラ市内・メデンベル市場にて
 街角でボールを追いかける子供たち。彼らが蹴っていたのは、黒く汚れた木の実のような球体だった。それでも無邪気な笑顔で僕らに「一緒にやろうよ!」と声をかけてくる。毎日の食事を確保するのも苦労する経済状況の中で、子供たちの元気な声はこの国の希望とも言えるものだと感じた。できるだけ早く、彼らにもサッカーボールで思う存分サッカーを楽しむ機会を作ってあげたい。
8月22日:首都アスマラ市内・エリトリアサッカー協会にて
 今回、200個のうちの176個をサッカーボールを受け渡すエリトリアサッカー協会に到着。ここを通じて、エリトリア各地のサッカーボールが必要な団体などに振り分けられる予定。エリトリア大統領との接見を終えた浜崎さんもここから合流し、さっそくみんなと一緒に事務所にボールを運び込んでいった。
8月22日:首都アスマラ市内・エリトリアサッカー協会にて
 サッカー協会にて。ボールと共に、エリトリアの子供たちへのメッセージを書いたバナー もプレゼントした。「ケガをしないように楽しくサッカーをしてね!」「いつかワールドカップで日本と対戦しよう!」それぞれが思い思いの気持ちを書き込んでいく。今回の記念として、このバナーがエリトリアサッカー協会の一画に飾られるとのことだ。
8月22日:首都アスマラ市内・チチェロサッカー場にて
 そのサッカー協会の粋な計らいで実現した交流試合。相手はなんと17歳以下エリトリア代表チーム!普通では到底実現しないであろう夢の対戦に、参加したみんなも大満足の様子だった。結果は、相手の正ゴールキーパーを借りたにも関わらず0-3の完敗。経験者初心者入り交じった男女混合チームvs一国の代表チーム。結果よりも楽しくサッカーを楽しめたのが一番の思い出になった。
8月22日:首都アスマラ市内・チチェロサッカー場にて
 熱心に試合の様子を見つめる浜崎貴司さん。居ても立ってもいられなくなったのか、このあと白熱する試合に飛び込んでいった。国籍も年齢も性別も職業も関係なく、グラウンドに立ったら1人のサッカー選手としてこのスポーツを楽しむことができる。このあと雨粒が落ち出し、やがて雹が降ってくる大荒れの天気に。まさかアフリカの大地で雹を見るとは。これもまた1つの驚きの経験となった。
8月22日:首都アスマラ市内・ホームステイ先にて
 試合のあとは、試合相手のナショナルチームのメンバー宅でホームステイを体験。仲良くなった選手たちとさらに時間を過ごせるのは嬉しい限り。もちろん受け入れる彼らも初めての経験であり、家族兄弟や親戚が勢揃いし、遠く日本から来た僕たちのために様々な形でもてなしてくれた。日本とエリトリア、お互いの文化を紹介しあう貴重な時間となった。
8月22日:首都アスマラ市内・イベント会場のシネマローマにて
 首都アスマラでは「KICK OFF FOR PEACE」という音楽イベントも開催。メインゲストとして、浜崎さんも「友情のエール」をはじめとする4曲を、エリトリアの人たちの前で弾き語りで熱唱した。このLIVEでの収益は、独立戦争時に大きな被害を受けたフォロビアサッカー場というスタジアムを修復するために使われる。
8月25日:首都アスマラ市内・エリトリア孤児院にて
 アスマラ郊外にある5歳前後の子供たちが暮らす孤児院も訪問。院長の話では、彼らは戦争の影響や病気などで親を失い、親戚などの引き取り手も見つからずにここに暮らしているという。こんなに小さくてもサッカーは大好きな様子で、ボールをプレゼントするとすぐさま楽しそうに蹴り出していった。この幼さで過酷な状況におかれる中、サッカーをきっかけに少しでも前向きな気持ちで生活を送って欲しいと願う。
8月25日:首都アスマラ市内・グループホームにて
 12歳前後の子供たちが暮らす別の孤児院にて。どこの家庭、レストランでも出てくるエリトリアの伝統料理「インジャラ」を、子供たちと並んでいただく。”郷に入っては郷に従え”のとおり、彼らに習って手でつかんで食べてみる。食文化を通じてその国を知ることも多く、日本では味わえない体験をこの機会に挑戦するのはとても大事なことだと感じた。珍しい料理に会話も弾む。
8月23日:ケレン(アスマラから約2時間)市内・ケレンサッカー場にて
 18℃前後の高地アスマラから2時間、40℃近くまで気温の上がった小さな町ケレンでもサッカー交流を行った。前半は健闘しリードするも、体力を奪われた後半に失点を重ねて3-4の逆転負け。悔しい。有料で観客も多く入っていた試合だったのだが、ケレンの町の方々は一生懸命ピースボールチームに声援を送ってくれた。ここでも18個のボールを町長に手渡した。
8月22日:アスマラ市内・チチェロサッカー場にて
 17歳以下エリトリア代表チームとの記念写真。エリトリアを訪れた僕たちももちろん楽しみにしていたが、彼らも日本からの『サッカー仲間』との交流をとても楽しみに待っていてくれたとのこと。このかけがいのない出会いと経験は、日本でこの「YELL FROM NIPPON」キャンペーンを応援してくれた皆さんのおかげに他ならない。多くの方が聴いてくれた「友情のエール」が、その名のとおりエリトリアへの応援歌となって、いつまでもこの地に響き渡っていくだろう。
(中村充利)
 この場を借りまして、浜崎貴司さん、ビクターエンタテインメントの皆様をはじめ、このピースボールプロジェクトにご協力いただいた全ての方に、心からの感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。
 「サッカーは、人を、心を、そして世界をつなげます!」
「友情のエール」トップページへ

インフォメーション  |  クルーズ情報  | ピースボートって何?
スタッフ募集  |  プロジェクト  |  問合せ・資料  |  リンク

ホームページ

©2008 PEACEBOAT All Rights Reserved.


UN ECOSOC
ピースボートは国連の特別協議資格をもつNGOです。
最新クルーズ
>第63回
地球一周の船旅

>第64回
地球一周の船旅

>第65回
Peace&Green
Boat 2008
現在航行中
>第62回地球一周の船旅
クルーズレポート更新中!