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 2月29日。「バルパライソ」とはスペイン語で「天国のような谷」という意味だそう。その名に違わず、深夜の出港時にはほら、このとおり。
 きつい傾斜に並んだ家の灯りが、こんなふうにきらきら光り輝いているのだ。オレンジ色の光は目にもやさしくて、見ているとなぜかホッとする。船が港を離れても、デッキにいた人たちのほとんどがしばらく外にとどまって、岸の方を眺めていた──。
(久野良子)

 3月3日、今日は『ひな祭り』ということで、フリースペースを使って開かれたのは「こども祭」。
 その中のひとつ、「お茶体験」では、お茶の基本的な回し方、飲み方などを先生に教わります。これはすべて終わって、お辞儀をしているところ。両手をついて、「ありがとうございました」。

  同じく「こども祭」から。
 子どもたちの番が終わったら、今度はまわりで見ていた若者たちも挑戦。慣れない正座に、みんな短時間で足がしびれてしまったみたい…"お茶の達人"への道は一日にしてならず(笑)。
(高山望、武藤博紀)

 3月4日、イースター島上陸2日前。
 船内では、「モアイ企画」がスタート。これは年代の違う者同士が組になって、船内企画に参加して「モアイスタンプ」を貯めたり、船内各所に隠れているモアイカードを探したりしていくというオリエンテーリング。しかも、「モアイ」をいちばん多く貯めた組は、なんとイースター島に一番乗りで上陸できるというスペシャルな特典も付いている ──さあ、船内の「モアイ」を求めてよーいドン!!

 3月4日、南極のオーバーランドツアーを経てバルパライソから乗船された水先案内人、藤原幸一さんの2回目の講座が開かれた。
 題して『南極〜地球の果ての生物たち〜』。南極のスライドショーと報告会だ。待望の南極の写真は、参加者が撮ったモノがほとんど。次々に映し出される氷山やペンギン、アザラシなどの愛らしい姿に、会場は驚きの歓声と溜息の連続となった。

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