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▼コスタリカの人たちと大交流▼
 太平洋とカリブ海に挟まれた国、コスタリカ。中米の、この国もさまざまな問題を抱えている。これは環境保護、文化、スポーツの3つのグループに分かれ、検証する交流プログラム。その中でも、サッカーを通じて交流するもようをレポート。
 早朝、フェリー乗り場からボートに乗って、サン・ルーカス島という無人島へ。ここはかつて流刑場のあったところで、約20年前までは実際に使われていたという。
 イグアナに遭遇するほど美しい自然が残るこの島にも、大規模なリゾート開発計画が浮上している。それに待ったをかけるべく、多くの人たちが反対の声を上げている。
 現地からの強い要望で実現したサッカー交流。プンタレナス市街に戻ると、待っていたのは16歳から18歳くらいの少年たちだった。久々の”本気”サッカーに、楽しみにしていた参加者たちも大満足。試合は引き分けだったが、今までで一番楽しかったとの声も。
 港にほど近い交流会場では音楽隊が迎えてくれた。待ってました!とばかりに近くの学校に通う子供たちが笑顔で集まってくる。カメラを向ければ「撮って撮って」と大はしゃぎ。日本語を習ったり、鶴を折ってもらったりと、地球の裏側からの訪問客に興味津々の様子。最後に、いままで練習してきたという、自然を愛そうという歌やダンスを披露してくれた。
 2日目。市内のチャカリータラグーンという湿地帯へと向かう。この湿地は、コスタリカに生息する様々な種類の水鳥たちに寝床と食べ物を与え、この地域特有のマングローブやアーモンドの木などの繁殖地として機能している。
 全員が、マングローブの苗を無事に成長することを祈りつつ植樹した。こんなところで、こんな記念ができるなんて。
 最後には、パートナーとなった環境保護団体「CEUS」の方々がイベントを開いてくれた。コスタリカの海岸線は経済的にも価値があるばかりか、いちど壊されると復活が難しい生態系が残された大切な自然資源となっている。「CEUS」は6ヶ月かけて環境調査をし、そのデータを政府に提供もしているのだ。彼らは、最後に「またね!」という別れの挨拶をしてくれた。
(中村充利)
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