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▼ローマ2日間▼
 日本でもヨーロッパ内でも「観光地」として人気のつよいイタリア・ローマ。いま現在も「遺跡の中に都市が存在する」といっても過言ではないという。こんなローマを巡る2日間のコースに参加した。
 かの映画、「ローマの休日」でも出てくる「真実の口」。なんでも、海の神ネプチューンの顔を模しているのだとか。「うそつきが真実の口に手を入れると噛まれてしまう」という伝説は12世紀頃からのものだそう。
 いよいよバカンスの時期に入ったこともあり、集まった観光客が記念写真を撮ろうと順番待ちの列をなしていた。この先にあの「真実の口」があるのだが、もちろんピースボートのツアー参加者もその列に並ぶことに…。
 17世紀スペイン大使館がこの場所に建てられたことから、スペイン階段・スペイン広場と呼ばれるようになったここ。しかし、実はこの階段、フランスの王が資金を出し建設されたものらしい。
 この場所も映画「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーンが階段に腰掛けてジェラートを食べるシーンで有名だが、現在は飲食禁止になっている。それでもやはり、あこがれの地。せめて写真だけでも、と、階段に腰掛けて記念撮影をする人々の姿が見られた。
 ミケランジェロのフレスコ画で有名な、サンピエトロ寺院のシスティーナ礼拝堂。ここはキリスト教の総本山であり、とても神聖な場所のため、礼拝堂内での私語は厳禁、そして撮影禁止。そのため、ガイドさんからの説明はすべて外で行われる。だから、ここでもたくさんの観光客がガイドさんの順番待ち。キリスト教徒でなくとも、このフレスコ画のすばらしさにはため息がでる。
 ローマ帝国時代につくられたコロッセオでは、奴隷同士・または奴隷とライオンなどの組み合わせで、どちらかが死ぬまで終わらない残酷な競技がおこなわれていた。
 大理石で造られたこの競技場は、その競技とは裏腹に、白く美しい建築物だったという。ローマの街中で、現在も違和感なく残る遺跡の素晴らしさを体感することが出来た。
(徳満理恵)
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