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6月29日 インディアンナイト「ナマスカーラム」
 コーチン入港前夜。「インディアンナイト〜ナマスカーラム〜」と題したイベントが開催された。「ナマスカーラム」とは、コーチンのあるケーララ州の言葉マラヤラム語で「こんにちは」とか「ようこそ」といった意味がある。ケーララにようこそ──色鮮やかなサリーとエキゾチックな音楽あふれたこのイベントの様子をレポート!
 色とりどりのエキゾチックなサリー。インドの女性たちが身につけている一枚の布の下にはブラウスとスカート。その上から布を巻いていく。地域によって巻き方が違うそうだが、ケーララでは左肩にサリーを乗せるのが一般的だとか。どんな体型にも合わせられるという、女性にとってはうれしい衣装だ。女性たちはサリーの色や柄などに合わせて、チョーカー、イヤリング、ブレスレット等をそろえて、お洒落をするという。
 参加者による日本の和太鼓、そして海外ゲストのマシュー・ポールさんによるインドの打楽器「エレキア」、なかなかオツなこのセッション。ふたつとも、スティックで音を出す楽器ということもあり、見栄えも妙にしっくり。和太鼓の重低音とエレキアの甲高い音が響き合い、クライマックスでは自然と手拍子が。
 クライマックスもまたまた音楽。同じくインド出身の海外ゲスト、ヴィクラム・ハズラさん、マシュー・ポールさんと、ケニア出身のピーター・オルアさんらバンドの仲間たち、そして日本の和太鼓によるセッション。インドを一足先に満喫するイベントのはずが、いつの間にかアフリカの魅力も先取り?
 音楽が続けば自然と体が動くもの。初めは静かに聴いていた人たちもひとりふたりと踊り出し、とうとうステージのバンドの姿が見えなくなるほどの、まさに「お祭り騒ぎ」に。こうして、あっという間に「ナマスカーラム」の夜は更けていった。明日はいよいよ、コーチンへ。
(高橋真由美)
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