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6月16日 沖縄はもうだまされない/真喜志好一(建築家)
 沖縄の土地の「沖縄」を語るこの講座。1996年の政府間合意により、沖縄の普天間基地が縮小される代替施設として浮かび上がってきたのが、名護市辺野古の「海上ヘリポート建設案」だった。この講座では、那覇市で基地反対運動に取り組む建築家・真喜志好一さんが、その経緯などを詳しく解説してくださった。
 「辺野古の浜にはたいへん美しい珊瑚礁があり、また、ジュゴンも発見されています。その浜と隣接しているのがキャンプ・シュワブ。そこには米軍海兵隊3,000人が駐屯しており、弾薬庫があります。今回建設されようとしている海上ヘリポートは、弾薬の吊り出し先ともなるのではといわれています。しかも、事故率の高いという軍用ヘリコプターも配備されようとしています。
  実は、この海上ヘリポートの計画は1966年からありました。老朽化してしまい、しかも事故を起こしたときには大きな被害が予想される街中にある普天間飛行場。その縮小・返還が急に決まったのは、実は、その前にあった米兵による少女暴行事件を受けて『沖縄から強く返還要求を出している』ことを内外に印象づけるものでした。しかし実態は、普天間基地の返還は、沖縄県民が望んだからではなく、新しい基地を建設するためのものだったのです。それが米軍の利益になるからです」
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