船内ニュース
8月18日 太陽の汗・月の涙/伊藤千尋(朝日新聞記者)
 回を重ねるたびに受講者が増えていく伊藤千尋さんの講座。ラストとなる今回の講座もブロードウエイがほぼ満席となった。『太陽の汗・月の涙』というタイトルで、フジモリ大統領支配下のペルーでの市民の生活についてや、記者を通して出会った世界の人々の話、人生に対しての提言など広域にわたって熱く語っていただきました。
 「太陽の汗 月の涙≠ニいう言葉があります。『太陽の汗』は黄金を、『月の涙』は銀のこと、つまり『富』のことです。この言葉は、人間が自ら汗して、一生懸命に生きて得られるもの、つまり人間性や体験こそがこの『富』だと思うのです。
 今まで取材を通してさまざまな素晴らしい人に出逢ってきましたが、みんな一生懸命、彼らなりの汗を流し、そして時々立ち止まっては人間性を深めていきました。一人一人が可能性を持っています。汗を流さず、人をだますようでは、果たして人間としてやっていけるのでしょうか。地道にこつこつと最初の志を持って行動した人が、自分の人生を選んでいけるのです。」
(前田祐佳)
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