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8月4日 北朝鮮は本当に脅威なのか/チョン・ウクシク(韓半島平和ネットワーク)
パク・チョンウン(参与連帯・平和軍縮センター)
 次の寄港地ニューヨークでは、国連を訪問するプログラムが組まれている。その時に「東北アジアに非核地帯を」という提言書を提出しようというキャンペーンが、先日始動したばかりだ。そして、「東北アジアの非核化」を考える時にはずせないのが「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」。
 日本ではその脅威ばかりがいわれるが、お隣の韓国ではどうなのか。韓国のNGOで活躍されているチョン・ウクシクさんとパク・チョンウンさんの2人を迎え、活発な討論会が行われた。
チョン・ウクシクさん
 「なぜ日本人は北朝鮮を脅威と感じているのでしょうか?軍事力を比較しても、北朝鮮が日本を攻撃することに合理的な理由はありません。北朝鮮への脅威とはいったい誰が作りだしたものなのかを考えてみてください。日本が北を脅威と思うことは、『ブッシュ大統領』にとって必要なことなのです。」

パク・チョンウンさん
 「韓国の人の多くは、北朝鮮を特に脅威とは感じていません。なぜなら、韓国のメディアは北朝鮮について日本のように偏った報道をしていませんし、政治的、経済的にみても北朝鮮よりある意味優位にたっているので、北朝鮮が戦争を起こす可能性はゼロに近いと考えるからです。北朝鮮の逸脱した行動は米国に対する不信感と長年の孤立に起因しています。ですから私たちは北朝鮮に助言し、支援することが必要です。」
(木原まなみ)
8月4日 「アメリカ帝国の行方」〜中東をめぐって〜/フィリス・ベニス(ジャーナリスト)
 「アメリカ帝国の行方」と題しておこなわれた、フィリス・ベニスさんの講座の第2回。「イラク戦争の本当の目的はなんだったのか」、「9.11以降米国はどう変わったか」、「ブッシュ政権を動かす黒幕は?」など、ふだん日本では報道されないことに踏み込んでお話くださった。
 「ブッシュ政権は、ニューヨークでの9.11事件以降、攻撃的な外交政策と単独行動主義をあらわにしはじめました。石油利権を獲得したい米国政府は『イラクの解放のため』と称して戦争をしかけ、中東ではパレスチナ国家を拒否し、世界各地に軍事基地を設置して力で世界を支配しようとしています。まさしくいまの米国は、『帝国化』しているといえるでしょう。しかし、それに反対する市民運動もまた盛んになっています。それも事実なのです。」
(横江淳)
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