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ナミブ砂漠とスワコプムンド
 ナミビアの魅力といえば、2000年の寿命を持つという珍しい砂漠の植物「ウェルウィッツィア」、映画「猿の惑星」の舞台になったムーンランドスケープやサラサラの砂が美しいDUNE7、様々な砂漠の表情を楽しんで、ドイツの植民地時代の面影を残すリゾートタウ ン・スワコプムンド。ここではそのすべてを一巡り、という欲張りな1日を過ごした。
 2000年の寿命を持つといわれる植物、ウェルウィッツィア。日本名を「奇想天外」というこの植物は、固い砂の砂漠の上に、霧の水分を吸収して生えていた。
  これは800年位経っているといわれる雄株。3センチくらいの双葉の状態のものでも7年は経っているという。見渡す限り拡がる砂漠の中で、この植物は「宇宙的な時間」をゆっくりと刻んでいるようだった。
 「猿の惑星」の舞台になったのがこのムーンランドスケープと呼ばれるあたり。草木が1本もない岩と砂だけの風景はまさにSFの世界である。音が吸い込まれるような静けさと空の蒼さが印象的だった。
 「DUNE7」では砂漠の山登りに挑戦!50〜60メートル程度の高さだが、細かくサラサラとした砂でできた山は足を取られて登りにくい。流れるように落ちる砂をかき分けるようにして、何とか山頂まで登ることができた。山の上からの景色は、見渡す限り延々と拡がる砂の砂漠。これは壮観だ。とてもカメラにはおさめきれないスケールの大きさだった。
 ドイツによる植民地時代の面影を残す街、スワコプムンド。ここのハンザホテルで昼食をとった。食事が終わる頃にホテルに居合わせたのは、なんとナミビアのテオ・ベン・グリラブ(THEO BEN GURRIRAB)首相夫妻。首相は何度も日本を訪れたことがあり、親日家であるそうだ。私たちを温かい歓迎の言葉で迎えてくれた。
  気さくに記念撮影に応じてくれ、思いがけない旅の思い出に一枚、パチリ。
(矢島佐世)
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