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1月16日 ポジティブで笑うージョ/ジョゼ・アラウージョ(GIV代表)
HIVポジティブ(HIV感染者)の人たちによるNGO「GIV(命を励ます会)」代表のジョセ・アラウージョさん。第一回は、エイズがどんな歴史をたどってきたのか、またアラウージョさん自身がどうやってHIVと共に生きてきたのか、について話していただいた。HIVに 感染してもうすぐ17年、というのアラウージョさんの「自分の年齢は17歳」という言葉に、彼の生き方をうかがい知ることができた。
「私は、世界で自分ほど幸せな人はいないと思っています。しかし残念なことに、それに気づいたのはHIVに感染した後でした。自分にとっての幸せは何か、それが一番大事なことだと思います。
何歳まで生きられるかは分かりませんが、今の一瞬一瞬を、幸せということをかみしめて生きていきたいと思っています。それは、HIVを持っているとか持っていないということは関係ありません。誰だって、もしかすると明日にでも事故に遭い腕を1本失うかも知れません。それでも、自分にとっての『幸せ』というものは、それとは別のところにあるんだ、ということをかみしめて毎日を生きていきたいと思っています。」
(中村真美)
アフリカは売り物じゃない/福島康真(南アNGO・AIDCスタッフ)
水先案内人・福島康真さんのシリーズ『アフリカの貧困問題』第二弾。「今後、『経済のグローバリゼーション』が進んでいくと、アフリカはますます取り残されてしまう」という福島さん。ここではアフリカの貧困撲滅のために政府レベルでおこなわれている対策、またその問題点を語ってくださった。
「現在進められている経済のグローバル化は、いわゆる『先進国』にだけに利益がまわっていくというものです。2002年に発足したAU(アフリカ連合)では、アフリカの世界経済への参加をうたった『NEPAD』という公約が採択されました。ここでは、アフリカの紛争はアフリカ自身が防止し、処理をするということ、そしてアフリカ大陸全体で経済統合をしていくことを目的としています。しかしこれに対しても、市民社会との協議がおこなわれない・逆に海外投資の受け入れが簡単になり、結局はアフリカ大陸が先進国の売り物になってしまうのではないかという批判の声が挙がっています。」
(藤森美里)
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