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2月3日 空爆下のアフガニスタンを行く/中原大弐(ピースボートスタッフ)
 2001年9月11日の「同時多発テロ」。それからしばらくの間「アフガニスタン」がメディアの話題にならない日はなかった。「新しい戦争」をアメリカのブッシュ政権が唱える中、アフガニスタンでは一般市民の中で地雷被害者が増えていった。なぜ罪のない犠牲者が増加するのか。
  昨年3月、地雷被害の現状調査にアフガニスタンを訪れたピースボートスタッフ中原大弐が、自身の五感で感じてきたことを、アフガニスタンの歴史背景を交えながら語った。
 「多くのアフガニスタン人に、『なぜアフガニスタンが一番苦しかった1980年代後半からの内戦時代に手を貸さず、今頃になってやってくるんだ』と言われました。国際社会も、メディアも、NGOも、大国にとって都合のいいようにしか動いていないということです。
  9.11以前のアフガニスタンがたどってきた歴史もきちんと検証しなければ、このテロは正しく読み解けない。アメリカは、テロへの報復を『正義の戦争』だと言いますが、一般の人達が犠牲になっている現状を、正義だとは呼ばないでしょう。歴史を知り、戦争の代替案を探っていくことが、今私たちに求められていると思います」
(河地涼子)
チリを知りたい〜現代のチリとそのルーツ〜/ソレダード・ピノ(ジャーナリスト)
 次の寄港地であるチリのジャーナリスト、ソレダード・ピノさんに入門編としてチリを紹介してもらった。始めにおもしろい国土の形、上質なチリワイン、日本にも影響があったチリ大地震などチリの地理を。そしてチリの先住民族の大部分をしめるマプーチェという自然と共に生きている先住民族をVTRを交えて話してもらった。
 「自然とともに暮らすマプーチェの人たちにとって『自然』とは、自分たちの生活・命の一部になっています。しかし、いま、彼らの住む土地で大規模な開発が行われようとしています。彼らにとって自分たちのの住んでいる土地が破壊されるということは、自分たちの命に影響を与える・破壊されるということなのです。自然と一体になった、そういうマプーチェの人たちがいるということを、私はみなさんに伝えたかったのです。」
(平野真)
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