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9月10日 9.11後世界はどのように変わったのか
  2001年9月11日。ニューヨークのツインタワーに2台の飛行機が突っ込んだ。あれから1年。船上では5カ国からの海外ゲストとピースボートスタッフによる討論会が行われた。「テロ」とはそもそも何なのか、またあの行為まで追い込んだのは何かという疑問が今なお残り続ける中、2時間という限られた時間の中で活発な意見が飛び交った。ここではピースボートスタッフ、ヤスナ・バスティッチ(ボスニア出身)の「9.11後、世界はどの様な影響を受けたか」の提議に対し、各々が個人としての見解を述べた答えを紹介したい。
スーザン(英会話講師/アメリカ出身):「プラス面は普段はばらばらに見えるニューヨークの市民が助け合ったこととアメリカ人が愛国的になったこと。マイナス面はアラブ人の店で買い物をしなくなったため彼らは職を失ったこと」
ニコラ・リスクティン(ロンドン大学教授/ドイツ出身):「ヨーロッパでは対テロに対して非常に関心が高まり、人権等の国際法が注目を集めました」
ベッド・バシム(ジャーナリスト/カシミール出身):「各国に犠牲者を出し、インド、パキスタン、カシミールはとてもショックを受けた。初めはアメリカの攻撃に賛成していたが、『テロ根絶』に役だっていないのでは、という考えから、 その意見も変わってきている」
きせたかよし(ピースボートスタッフ/日本出身):「9.11後、いろんな変化がありましたが、 ここではその中から3つを紹介します。
  ひとつは、アメリカの報復攻撃に対して日本からは政府によるサポートがおこなわれたこと。
  ふたつめは、多くの日本の若者が『何か行動をしなければならない』と感じ始めたこと。三つめは、 その大きな変化にもかかわらず、日本のメディアは若者たち・市民たちによる「平和を求めるアピール」 をことごとく無視した、つまりメディアが自分たちの責任を果たさなかったこと」
(勝田聡美)
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