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感じる@ブラジル/下郷さとみ(フリージャーナリスト)
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ブラジルのスラムの子供たちを支援するNGOの活動に参加、92年から2年間、サンパウロのスラム地区で、保育園や学童クラブで働いていた経験を持つ、ジャーナリストの下郷さとみさん。本日は多様性に富んだブラジルの人々や歴史、日本との関わりなどについて語っていただきました。
「ブラジルの人と言えば皆さん情熱的とか明るいと言ったイメージを持っているのかも知れませんが、実は地域によって性格もさまざまです。
例えばリオに住んでいる人をカリオッカ、サンパウロに住んでいる人をパオリスタと呼ぶのですが、カリオッカはパオリスタを閉鎖的で冷たい奴らだなんて言ってて、逆にパオリスタはカリオッカの事を遊んでばかりで仕事をしないと言ってたりするんですよ。おかしいですよね。
また、あまり知られてませんが、ブラジルは決して『貧しい』国ではなくて、国民総生産では世界でも8位か9位に入っているんです。でも貧富の差が激しいというのも本当です。住民用のエレベーターと、お手伝いさん用のエレベーターが別にある高級マンションがあったりする一方、スラムにおける『一般』家庭では、夫婦共働きでも日本円にして月4、5万程度の収入しか得られないのが現実なんです。」
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旅とトラブル/キム・ヨン(同志社大学教諭)
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50歳を過ぎてからバックパックをしょって世界中を放浪、「旅は人生の縮図」と語るキム・ヨンさん。今回の講座のテーマは旅につきもののトラブルについて。実際の犯罪の手口、その対処法や心構えなどについて話していただいた。
「犯罪に遭わない一番のコツは、『自分を旅行者に見せない』ことです。どんなに大金を持っていても、現地の人のように見える人は襲われません。
また、現地の人と交流したいとか、何か助けてもらいたいとかいう時も、向こうから声をかけてきた人についていくのではなく、自分からこの人はいいと思う人に声をかけましょう。その為に普段から人を見る目を養うことも大切です。
あとは、もしトラブルに遭ってしまっても、あとにくよくよを残さないこと。せっかくの旅行、トラブルだけでなく、くよくよしてたらますます楽しくありません。トラブルに遭っても、教訓だけ覚えておいて、くよくよは忘れるようにしましょう。人生にも同じことが言えると思います。」
(藤原英二)
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