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港町マッサワめぐり
紅海に面し、「紅海の真珠」と呼ばれた港町マッサワをひとめぐりするコース。1993年、30年間に渡った独立戦争も終結し、正式に独立を宣言。その宣言に先立って結ばれた91年の隣国エチオピアとの和平協定から10周年の祝典も開催された今年、今も街中に残されている内戦当時の傷跡を巡り、復興の槌音が響き始めた港町マッサワを歩いた。
炭火を使用して、豆を煎るところからはじめ、じっくり香りと深みを味わうのが「エリトリア流」コーヒーの楽しみ方。日本の茶道にきちんと作法があるように、ここエリトリアにも「コーヒーセレモニー」がある。市内のレストランでは1日に3回、本格的なコーヒーセレモニーが行われ、体験することができる。
マッサワ近郊の海岸沿いにある塩田で作られる自然塩。最盛期は5月から8月で、今は雨期のため閑散期にあたる。ここエリトリアはアフリカの中で、最も良質の塩産地としても有名で、エリトリア産の塩はミネラル分豊富で味わいもあり、健康にもいいと評判。土産物として市場や露天などでも売られている。
「殉職者記念公園」には、エチオピアとの独立戦争時、最激戦地となったマッサワを陥落するのに使われた3台の戦車が飾られている。エリトリア解放の象徴、そして平和の象徴として市民に親しまれ、現在では、その砲身からは戦いを表す砲弾ではなく、平和と発展を表す水がとびだしている…はずが、今日は電気が止まっていたため、残念ながらその姿を想像するのみとなりました。
独立戦争中に爆撃で破壊された、エチオピア支配時代の皇帝ハイレ・セラシエの冬の別荘として建てられたトルコ風の豪邸。30年間にも及ぶ独立戦争の悲惨な過去を忘れないようにと、破壊された当時のままの姿が今も残されている。
(尾崎)
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