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6月18日  ▼イスラエル・パレスチナの今
/ケレン・アサッフ、ラミ(ピースボート国際奨学生)
イスラエル出身のケレンさんと、パレスチナ出身のラミさんがイスラエル・パレスチナの今を語る講座。ラミさんがスライドを交えてイスラエル・パレスチナ間の現状がどのようになっているのかを説明したあと、ケレンさんが、イスラエルの人々が現在おかれている状況について解説した。
「パレスチナ人の自治を認める『オスロ合意』が成立したとき、ほとんどのイスラエル人は、『これでパレスチナ人は自分の欲しかった物を手に入れ、問題は解決される。』と考えました。実際にはパレスチナ人はオスロ合意で約束された物のほとんど何も得ていません。しかし、メディアの統制もあり、イスラエル人はパレスチナ人がどんな生活を強いられていたのかを全く知りませんでした。
そのため、今回のインティファーダが起こった時、イスラエル人たちは大変な混乱に陥りました。『私たちは彼らに平和の条件を提供しているのに、彼らは何が不満なんだ?』という全くの誤解が生じたのです。現在、ほとんどのイスラエル人は現状がどうなっているのか全く分りません。どうしたら問題が解決するのか、誰を支持して誰に投票したらいいのか分からない状態になっています。今のシャロン政権が生まれたときの選挙でも、ほとんどの人が投票に行きませんでした。誰に投票していいのか分からなかったからです。声をあげて自分の主張を活動にうつしているのは、狂信的なユダヤ教信者だけなのです。」
(森一成)
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